不動産小口化商品
不動産投資として物件を購入し投資。
しかしそのオーナーは亡くなったら、相続の問題が発生します。
私の家族は相続問題で揉めない、などと思っていても、いざその問題が発生すると揉めてしまうという家族が多いのだそうです。
例えば子供が4人いるのにマンションが3件しかない・・などのケースです。
この問題は「不動産投資における大きな問題」となっています。
不動産投資を行う大きな問題として「相続税の節約」ということが挙げられます。
とはいえ、オーナーは目先の家賃収入のほうに目が行き、相続についてはあまり考えていない。
そして、不動産会社の営業などは、販売後については他人事となり無関係となる。
不動産投資の専門家のアドバイスとしては「遺言状とセットでの建築」です。
マンションやアパートを建築する際に、物件の分配方法や売却の指示などを遺言状に書いておくと言うことだ。その他、建築確認申請の番号なども明記しておくと良い。
オーナーは全ての資産について、どこに何があり、どう処分するのか、とまとめておくと良い。
また「遺言信託」という方法がある。これは金融機関が様々なことを代わりに行ってくれるものだが、費用が高く、司法書士などに依頼した方が安く済む場合もあります。
専門家は「揉めない保証はない」と言います。それだけ揉めるケースが多いのでしょう。
オーナーとして、出来る限り準備はしておきたいものです。