不動産小口化商品とは?
一般的なサラリーマンの方々が不動産投資を始める時、一番大きなハードルは「資金」ではないかと思います。
「多額の資金が必要なのではないか?」と思い、大きな資産が無いと不動産投資を始められないと考えている方も多くいらっしゃると思います。
ですが、多額の資金が無くても不動産投資をする方法があります。
それが「不動産小口化商品」です。
「不動産小口化商品」とは、物件について「共有持分権」を投資家に持たせるように小口化された記入商品で、投資家から集める1口の投資金額を少なくしたものです。
例えばマンション1棟の不動産投資をする際には、確かに多額の資金が必要です。
そこで、多くの投資家から少しづつ資金を集めてマンションを購入し、家賃収入を投資家に分配するという仕組みです。
「不動産小口化商品」のメリットはなんといっても「少ない資金で不動産投資ができる」ということです。
不動産投資始める事ができないと思っていたサラリーマンなどの人が不動産投資を始めるきっかけとなり得ます。
また、不動産物件の管理やメンテナンスは通常自分で行わなければならないのですが、これをしなくても良いというのもメリットです。
デメリットとしては、売却がすぐにできない場合があることや、価格が下落した時には損失が生まれるというところです。
ですが、このようなデメリットは不動産投資である以上必ずあるものです。それよりも「資金は無いが不動産投資を始めたい」という方がすぐに始められるという、メリットのほうが大きいのではないでしょうか。