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民泊新法が6/15から施行!

2018年6月15日から民泊新法(住宅宿泊事業法)が施行されました。
民泊新法については前回お伝えした通りです。
民泊新法施行の開始を直前に控えた2018年6月1日、観光庁は民泊の仲介をするサイトなどの事業者に向けて通知を出しました。
そして宿泊施設の情報サイト「Airbnb (エアビーアンドビー)」などに民泊新法の届出番号の登録を求めました。
また、無許可で運営している民泊に既に予約が入っている場合、その予約をキャンセルするか民泊新法の斡旋を求めました。
これを受けたAirbnbは今月4日、民泊新法の登録番号の無い物件の情報をサイトの検索結果から削除した、というニュースがありました。
Airbnbに登録されていた民泊多くがグレーな民泊でした。
民泊新法の条件では儲からない、という考えの投資家もおり、そのグレーな民泊の結果新法届出は少ないという結果になり、Airbnbの掲載物件が80%も減ってしまったと言われています。

このように、民泊新法への届け出は必須事項となりました。
今まで民泊を行っていた中には今回の民泊新法の条件に当てはまらないようなものが多数あり、
そのような民泊で近隣純民とのトラブルが多くなりました。
民泊新法の施行により、トラブルが減ってくることと思います。
条件は厳しいものですが、トラブルが減す事により民泊を始めようという投資家も増えるかもしれませんね。