最近、とある女性専用シェアハウスが話題になりました。
このシェアハウスを運営する会社は、昨年までに600棟以上のシェアハウスを販売し、売り上げ見込みがなんと200億円以上、という会社です。
この会社はオーナーとサブリース契約を結びました。これにより不動産投資目的で多数のオーナーがシェアハウスを購入しました。
サブリース契約とは、家賃保証の契約です。不動産会社がマンションを購入し、オーナーが不動産会社から家賃を貰うという形で、もし空室でもオーナーに家賃が入ります。これなら空室によるリスクが無くて安心です。
しかし昨年末、この会社が実は利益が出ていないという事が発覚しました。
そしてこの会社は、サブリースの家賃をオーナーに払えなくなり、サブリース賃料を引き下げるという手段に出ました。
その他、銀行とのあやしい関係が噂されたり、この不動産投資を勧める書籍に「シェアハウスの入居率が9割」などと書かれていた、なんて話が出て騒動になっています。
このような事があり、オーナーは「自己破産するしかない」など、厳しい状況に陥っています。
通常はサブリース契約はリスクの無い安全なもので、不動産投資の初心者でもお勧めできるものです。
基本的にはこのような事件は特別です。実際、このシェアハウスのオーナーには有名企業の社員や、ベテランの不動産投資家がいる、という話です。
不動産投資には「不動産会社選び」も重要なポイントであるという事です。
物件だけではなく、不動産会社もしっかりと見極めて信頼できる会社を選んでください。
関連外部リンク
不動産投資コラムについて はじめに|日本ホールディングス株式会社
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