不動産投資において入居率と利回りは、多くの場合、相反するものです。
すなわち、東京や大阪などの大都市圏では入居率は高いものの、
物件価格も高いので、利回りは低めです。
一方、地方では物件を安価で購入できますが、入居率を高く保てないため、
空室だらけになってしまい経営に行き詰るケースが少なくありません。
そんななか、京都は高い入居率と利回りを両立できる国内でも希有な町なのです。
有名企業の本社が多く、社会人単身世帯も多い
あまり知られていませんが、実は多くの有名企業は京都をルーツにしており、
現在も多くの一流上場企業が京都に本社を置いています。
有名なところでは「京セラ」「任天堂」「ワコール」などがそうです。
これらの企業は新卒の就職先としても人気です。
就職情報会社「マイナビ」と「日本経済新聞」が2020年春卒業予定の大学生、大学院生に
実施した就職人気企業ランキング(関西版)によると、
関西に本社がある企業のうち1位は「オムロン」(京都市下京区)でした。
オムロンは、全国版でも理系の順位で初めて10位に入るなど大躍進。
そのほか、上位30位内に「任天堂」(京都市南区)や
「ワコール」(京都市南区)など京都の企業8社が名を連ねました。
また、京都では産学官の連携も進んでおり、
全国初の民間運営による「京都リサーチパーク」には、
インターネットビジネスやデジタルコンテンツ、
医療・バイオ、ナノテクノロジーといった成長産業を中心に、
20社を超える企業が集結し、大学や研究機関との連携も盛んです。
「LINE」や「サイバーエージェント」といった東京のIT企業は、
大学が多い京都で学生や留学生を確保するために、
京都市内に続々と開発拠点を開設しています。
京セラや掘場製作所に続く、
有力なベンチャー企業が続々とその芽を伸ばしているのが京都なのです。
このように、学生のみならず社会人の単身世帯も多いのが京都の特徴といえます。
特に、社員数の多い大企業が集中している京都市下京区では、
全国平均の約34.4%を大きく上回る約59.9%もの単身世帯が存在しており、
高い賃貸重要が見込まれます。
全国的な少子化傾向の中でも、
京都はこのような特殊な土地柄から単身世帯率が極めて高く維持され、
今後も安定した賃貸需要が見込める地域となっています。
選択肢の一つに、京都物件をお勧めします
年金破綻、少子高齢化、格差社会、下流老人など、
不安が募るキーワードばかりが目立つ将来の日本ですが、
ただ漠然と心配しているだけでは何も変わりません。
自らアクションを起していくことで、自らの意識や未来は変えていけるのです。
そうしたアクションの一つに、
将来の資産を形成する不動産投資は最適なものだと思います。
皆様の資産形成と豊かな老後の一助になれば幸いです。