入居率とは？

不動産投資において、「入居率」は重要なものであり、「入居率」を上げる事が不動産投資のポイントであります。
まず、「入居率」について確認しましょう。
入居率とは不動産の物件で、全体の部屋数に対して入居中の部屋数が占める割合の事です。
「100％」から「空室率」を引いたものが「入居率」となります。
例えばマンションが全10部屋だとした場合、7部屋が空室だったら「入居率70％」となります。
当然、「入居率を上げる」「空室を無くす」という事がリスク回避であり利益アップとなります。
そこで、入居率を上げる為にはどうすればよいのか？
という事ですが、「総戸数を多くする」という案があります。
例えば部屋の数が10部屋のマンションの場合、3部屋が空室だっただけで「入居率70％」となりますが、
部屋の数が100部屋のマンションの場合、30部屋が空室にならなければ「入居率70％」にはなりません。
ただ、この方法はお分かりの通り資金が沢山ある方の場合のみ可能な方法です。
部屋数を増やせない場合は、その他の方法で入居率アップをするしかありません。
「入居者の集まる物件」は、やはり都市である、駅から近い、学校が近くにある、様々な施設が近くにある・・・
などです。「立地が良い」というものは極めて重要です。
ですからまず「物件選び」に失敗しないように気を付けなければなりませんね。