物件選び

不動産投資で、格安の物件を購入した方の体験。
例えば一戸建ての物件を「10万円」という激安価格で購入した。
「借地代」は月額1万円とのこと。
持ち主が売却した理由は、空き家にかかる経費、マイナスのキャッシュフローが原因だ。
購入した方はこの家をリフォームした。室内や屋根などを塗装するなどして綺麗にした。
費用は50万円かかったものの、1年以上入居者が現れなかったとのこと。
入所者がつかない時は「値下げ」するしかない。
この方も値下げした事でようやく入所者が決まったそうです。
「早く入居者を決めたい」時には値下げをするのが一番のようです。
別の物件の例でも、都会の立地の良い場所の一件やを格安で購入。
リフォームし募集したがなかなか入居者が決らず、値下げしてやっと契約、というパターン。
問題は「空き家の時の維持費」と「リフォーム費用」ですね。
空き家とはいえ家の設備、家そのものはどんどん劣化したり故障したりします。
そのメンテナンス、修理代にかなり費用がかかります。
「格安物件」といっても、その点に十分注意する必要があります。
この物件の例で一番成功しているのは「地主」、土地の所有者ですね。
特に何もせずに毎月安定した収入が出ます。しかも何十年もです。
自分が死んでも子供、孫の代まで続きます。
もちろん土地の価値により大きく変わりますが、「更地賃貸」は安定した不動産投資ですね。