分散投資

資産運用について、「自分の資産をどのように運用したらよいのか」は多くの方が関心のある話題だと思います。

投資において、科学的に立証されていると言われるものに「分散投資」というものがあります。
一つのものに全財産を投資、ではなく様々なものに投資をしてリスクを減らす、というものです。
しかし、そのことを利用して様々な金融商品を売りつけてくる業者がいるので注意が必要です。

この分散投資を行うに当たりお勧めなのが「海外口座」の開設です。
海外口座のメリットは分散投資だけではなく、海外の金融商品に投資ができたり、日本に財政破綻や戦争など、何か起きた時に危機を回避できる、など多数あります。
ただ、問題があります。まずは外国語で手続きをしなければならないという言語の問題。
もうひとつは最低預入金額が高いという問題です。

そんな中、日系銀行「Nippon Wealth Limited(ウェルスニッポン、略してNWB)」が日本語の対応を始めたり、「eNWB」というサービスの最低預入金額は1千米ドル(約11万円)と、ハードルが低くなりつつあります。

ごく普通のサラリーマンのみなさんの状況を考えると、資産の中に「人的資本」も含めて考えたほうが良いです。人的資本とは、あなた自身のことです。
つまり数百万円の貯金よりも、今後働いて稼いでいくあなた自身が何よりの資産と言うことです。
さらに言えば子供などの家族も人的資本と言えます。
この場合で「人的資本を分散投資」する場合、どうすれば良いかと言えば、「海外でも稼げるようになる」という事です。
海外に事業を広げたり、語学を勉強したり、子供を海外に留学させたり。
これにより、日本に何かあった際にも生きていくことが出来る、という事です。
「海外口座の開設」と同様の理由になります。
資産運用において海外を対象にするということは重要なことなのです。